横浜市本牧市民プール再生プロジェクト
歴史ある横浜市民の憩いの場が蘇る 当社が代表企業として運営するPFI事業
埋め立てにより海を失った市民のため
1969年にオープンした本牧市民プール。
設備老朽化により2016年営業を休止した本牧市民プールの再生プロジェクトを紹介します。
施設名 | 横浜市本牧市民プール |
---|---|
所在地 | 横浜市中区本牧元町 |
PFI事業発注者 | 横浜市 |
PFI事業者 | 本牧ベイパーク株式会社(代表企業 馬淵建設株式会社) |
敷地面積 | 20,737㎡(プール) 1,708㎡(キャンプ場) 計22,445㎡ |
延床面積 | 1,698㎡ |
設計監理 | パシフィックコンサルタンツ株式会社・株式会社田辺設計JV |
掲載誌 | 「月刊体育施設」2023年10月号 株式会社 体育施設出版 発行 |
地域活性化のため再生プロジェクト始動
本牧市民プールから横浜市本牧市民プールへ
昭和30年代からの工業地帯建設に伴う海の埋め立てにより、なくなってしまった海水浴場の代替施設として本牧市民プールが開園しました。
「海を失った市民のため、ここに大プールを建設」
本牧市民プールの場所は海水浴や潮干狩りができる海岸として長い間市民に親しまれてきました。
本牧市民プールの場所は海水浴や潮干狩りができる海岸として長い間市民に親しまれてきました。
本牧臨海公園設置プレートより
本牧臨海公園設置プレートより
本牧市民プールから横浜市本牧市民プールへ
昭和30年代からの工業地帯建設に伴う海の埋め立てにより、なくなってしまった海水浴場の代替施設として本牧市民プールが開園しました。
「海を失った市民のため、ここに大プールを建設」
本牧市民プールの場所は海水浴や潮干狩りができる海岸として長い間市民に親しまれてきました。
本牧市民プールの場所は海水浴や潮干狩りができる海岸として長い間市民に親しまれてきました。
飛鳥田元市長プレート
本牧市民プールに設置されていたプレートには完成までの経緯が記されていました。
「海水浴や潮干狩りなど 市民に長い間 親しまれてきた名勝の地 三渓園八聖殿前の海面一帯にわたって本牧ふ頭および工業地帯を建設するため 約五百十万平方メートルの埋立が 昭和三十八年四月から 港湾局の手によって行われました
そのひとつとして海を失った市民のため ここに大プールを建設し 昭和四十四年三月完成したものであります」
昭和四十四年五月 横浜市長 飛鳥田一雄
本牧市民プールに設置されていたプレートには完成までの経緯が記されていました。
「海水浴や潮干狩りなど 市民に長い間 親しまれてきた名勝の地 三渓園八聖殿前の海面一帯にわたって本牧ふ頭および工業地帯を建設するため 約五百十万平方メートルの埋立が 昭和三十八年四月から 港湾局の手によって行われました そのひとつとして海を失った市民のため ここに大プールを建設し 昭和四十四年三月完成したものであります」
昭和四十四年五月 横浜市長 飛鳥田一雄
飛鳥田元市長プレート
旧本牧プール
本牧市民プールは最盛期
1シーズン
30万人余りの利用者が訪れましたが、
2016年老朽化による漏水のため営業休止となりました。
本牧市民プールは最盛期
1シーズン
30万人余りの利用者が訪れましたが、
2016年老朽化による漏水のため営業休止となりました。
旧本牧プール
民間事業者のノウハウを活用するためPFI方式による再整備を開始
横浜市より募集のあった本牧市民プール再整備事業について馬淵建設を代表企業とする「ひと・地域・環境を健やかに」を基本方針とする提案が採用され事業に着手 。
民間事業者のノウハウを活用するためPFI方式による再整備を開始
横浜市より募集のあった本牧市民プール再整備事業について馬淵建設を代表企業とする「ひと・地域・環境を健やかに」を基本方針とする提案が採用され事業に着手。
建設の技術的特徴・工夫
地球環境に配慮した施工方法といたしました
海水浴場や漁業が行われていた景勝地本牧海岸を再現。
昨今の猛暑に対応した遮熱塗装を用いた砂浜のイメージの色を採用しました。
昨今の猛暑に対応した遮熱塗装を用いた砂浜のイメージの色を採用しました。
地球環境に配慮した施工方法といたしました
海水浴場や漁業がおこなわれていた景勝地本牧海岸を再現。
昨今の猛暑に対応した遮熱塗装を用いた砂浜のイメージの色を採用。
災害時の一時避難施設として十分に広さをとった管理棟、プールの水も災害時の生活用水として利用することが可能です。
災害時の一時避難施設として十分に広さをとった管理棟、プールの水も災害時の生活用水として利用することが可能です。
長きにわたり地域に愛される施設・運営を目指して
海岸をイメージした渚や流れるプール、スライダーやアトラクションエアープール、マウンテンスライダーなどが設置され、オフシーズンにはキャンプやSUP(サップ)、カヌーなどのアクティビティが楽しめます。さらに、一年中利用可能なBBQ場も設けられています。
横浜市との官民連携事業(PFI事業)として実現し、2年の期間を経て開業した牧市民プールは、横浜市の屋外公営プールの中でも優れた設備と規模を誇ります。
市民の皆様に愛されるプールを目指して、馬淵建設は今後も代表企業として運営に関与してまいります。
市民の皆様に愛されるプールを目指して、馬淵建設は今後も代表企業として運営に関与してまいります。
横浜市との官民連携事業(PFI事業)として実現し、2年の期間を経て開業した牧市民プールは、横浜市の屋外公営プールの中でも優れた設備と規模を誇ります。
市民の皆様に愛されるプールを目指して、馬淵建設は今後も代表企業として運営に関与してまいります。
市民の皆様に愛されるプールを目指して、馬淵建設は今後も代表企業として運営に関与してまいります。
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