
「京津畑・まぶちの森」始動
イヌワシ保護と地域との協働による環境保全
2025年
4月
5日、岩手県一関市大東町において
「京津畑・まぶちの森管理協議会」が設立され馬淵建設は当地に保有している山林の無償貸与契約を締結いたしました。
本プロジェクトを通じて、絶滅危惧種であるイヌワシの保護と地域の環境保全に取り組んでまいります。


名称 | 野鳥保護区「京津畑・まぶちの森」 |
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所在地 | 岩手県一関市大東町中川字上ノ山 |
保護区面積 | 約180ヘクタール |
環境特性 | 標高600~700mに位置し、ナラ類を中心とした 落葉性広葉樹林が広がる自然豊かな森林地帯 |

まぶちの森マップ
イヌワシ保護の重要性
北上山系は国内有数のイヌワシの生息地です。現在、日本全体では200つがい弱が生息しており、岩手県では26つがいの維持を目標としています。
本プロジェクトは、イヌワシの生息環境を保全し、その保護に貢献することを目指しています。

ヤマドリを運ぶイヌワシ

イヌワシ巣
「京津畑・まぶちの森管理協議会」は、以下の事業を展開してまいります
環境保全活動
イヌワシの生息に適した森林整備や野生鳥獣の生息環境の維持管理を行います
イヌワシの生息に適した森林整備や野生鳥獣の生息環境の維持管理を行います
調査研究活動
野生鳥獣の生息環境調査、森林生態系の研究を実施します
野生鳥獣の生息環境調査、森林生態系の研究を実施します
環境教育・普及活動
自然観察会の実施や環境保全に関する普及啓発活動を進めます
自然観察会の実施や環境保全に関する普及啓発活動を進めます

京津畑・まぶちの森遠景

調印式(由井正敏会長と弊社相談役)

調査の様子

京津畑・まぶちの森遠景

調査の様子

調印式(由井正敏会長と弊社相談役)

馬淵建設はこの取組みを通じて、環境保全活動を通じた地域活性化への貢献に積極的な役割を果たしてまいります。





岩手日報 令和7年(2025年)4月6日付
※岩手日報社の許諾を得て転載しています
こちらの動画もご覧ください
岩手日日ニュース 「イヌワシの森まもる 京津畑・まぶちの森管理協議会 設立総会」(2025年4月5日放送)